任天堂の宮本茂氏、現在のポジションを離れてゲーム開発最前線に

2011年12月10日 12:55

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記事提供元:スラド

cheez 曰く、 任天堂の宮本茂氏が規模の大きなゲームの開発プロジェクトを統括する現在の立場から引退し、規模の小さなプロジェクトに取り組む意向をWired.comの独占インタビューで明らかにした(Wired.jpの記事Ars Technicaの記事本家/.)。

今後はゲーム開発の最前線に戻り、若い開発者たちと小規模なプロジェクトに取り組むことになるだろうとのこと。また、さらに小規模な自分一人でできるものにも関心があるとしている。言い換えれば、開発に5年かかるプロジェクトには興味がないとのこと。2012年には何らかのプロジェクトに着手し、公開まで実現したいと述べたという。

 この発言が紹介されてから任天堂の株価は一時下落した。これについて同社広報担当者は宮本氏の地位に変更はなく、今後も有力ソフトの開発から退くことはないとコメントしたとのこと(Bloomberg.co.jpの記事)。

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