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中国、卓球をするロボットを開発
記事提供元:スラド
danceman 曰く、
中国の浙江大学が 4 年の開発期間を経て、卓球をするロボット「Wu」と「Kong」を完成させた (I PROGRAMMER の記事、本家 /. 記事より) 。
Wu と Kong は身長およそ 1.6 m、体重 55 kg のヒューマノイド。速い球の追跡を可能にするため頭部に内蔵されたビデオカメラのフレームレートは 120 fps となっており、ロボットが反応するまでに要する時間はたったの 50 〜 100 msec 程度。ロボット同士のラリーでは、144 往復が最高記録となっている。また人間とラリーすることも可能であり、フォアハンドとバックハンドを駆使して器用に球を打ち返すことができる。しかし戦術と正確性の球技と言われる卓球に必要なショットのバリエーションが足りないとのことで、人間と真剣勝負するレベルには達していないようだ。
同プロジェクトは家庭及び産業用「働くロボット」の開発を支援する国家プロジェクトの一環であり、その長期的な目標は優秀なロボットプレーヤーを作ることではない。ロボットの高速運動制御のテストベッドを開発するが目的なのだそうだ。
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