ソユーズTMA-22、打ち上げ準備開始

　国際宇宙ステーション（ISS）の第29次/第30次長期滞在クルーは打ち上げに向けて、いよいよ最終準備に入った。

　ダニエル・バーバンク宇宙飛行士、アントン・シュカプレロフ宇宙飛行士、アナトリー・イヴァニシン宇宙飛行士の3人は10月31日にバイコヌール宇宙基地に到着し、現在、打ち上げに向けての最終準備が進められている。

　一方、ソユーズTMA-22は11月4日に組立試験施設へと運ばれ、トランスファ・コンパートメントとのドッキング作業などが行われ、11月7日にペイロード・フェアリングに格納された。今後、ロケット組立施設に運ばれた後、ソユーズロケットにセットされる。

　ソユーズTMA-22の打ち上げは元々9月22日に予定されていたが、8月24日にプログレス補給船（44P＝M-12M）の打ち上げ失敗を受け、延期が続いていた。

　第29次/第30次長期滞在クルーを乗せたソユーズTMA-22はバイコヌール時間11月14日10時14分（日本時間13時14分）に打ち上げられる予定で、3人はISSで約6ヶ月間の長期滞在を行う。

　■November 7, 2011.Designers inspection of SC Soyuz TMA-22 and payload shroud roll were performed
http://www.energia.ru/en/iss/iss29/photo_11-07.html

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