Apple、ノースカロライナ州にソーラー・ファームを建設するとの噂

danceman 曰く、　Appleがノースカロライナ州のメイデンに建設した巨大データセンターの向かいに「ソーラー・ファーム」を建設するようだと噂されている。メイデンのデータセンターは現在のところDuke社からの、石炭及び原子力発電によるエネルギー供給に頼っている（本家/.、Charlotte Observer記事）。

　同計画の問い合わせに対しAppleからの速やかな回答は得られていない。だが既に傾斜した土地をならすための工事が着手されており、メイデン周辺の住民からは「ソーラー・ファーム」が建設される現場から立ち上る砂埃への苦情が寄せられている。またアップルがカトーバ群に提出した申請書には「Project Dolphin Solar Farm A Expanded」というプロジェクト名が記載されていたという。「Dolphin」がメイデンのデータセンターのコードネームであることから、同施設用のソーラー・ファームを建設するプロジェクトであることが分かる。

　Appleは環境に配慮して2010年より、テキサス州のオースチン、カルフォルニア州のサクラメント、アイルランドのコークにある同社施設において、100%再生可能エネルギーを使用するよう変更している。

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