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Apple、「スライド操作でロック解除」の特許を取得。しかし「Appleが始めてではない」という判決も
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 iOS製品の「スライド操作で端末のロックを解除する機能」が米国で特許を獲得したそうだ(米国特許第8,046,721号、9to5Mac、本家/.)。
この特許はiPhoneが発表される1年以上前の2005年に申請されたもので、発明者にはiOS開発の中心人物であるスコット・フォールをはじめ計7名のエンジニアが名を連ねている。
しかしこの機能はAppleが先発という訳ではないようだ。スウェーデンの携帯電話メーカーNeonode社が2005年に発売したN1mにすでにこの機能が搭載されており(動画4分すぎ)、オランダではこの事例を元にこの機能はAppleの特許に該当しないとの判決が下されているという。
現在多くのスマートフォンに搭載されているこのスライド機能、今後他メーカーとの訴訟合戦がますます激しくなるということだろう。各国の訴訟でAppleの特許性が認められるのか注目したい。
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