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移動通信向けの900MHz帯、割り当て審査基準が公開される
記事提供元:スラド
pongchang 曰く、 総務省が900Mhz帯の割り当てに関する指針案を発表、意見を募集している(報道資料)。ここで課題として浮上して来たのは、電子タグの立退料だ(920MHz帯電子タグシステム等検討作業班)。
現在の利用者である電子タグ事業者のタグ取扱量が急速に増えていることから、移行費用もかさむとみて1000億円から2100億円に上限額を引き上げたという(SankeiBiz記事)。
900MHz帯は携帯電話向けに割り当てられることになっており、各社が取得に強い興味を示している。割り当てられる事業者は1社で、人口カバー率や移行費用負担額、割り当てられている周波数帯の差異、割り当てられている周波数幅に対する契約者数の割合などが審査基準になるという。なお、700MHz帯も新たに割り当てが予定されているが、900MHzの割り当てを受けた事業者は700MHz帯を割り当てられないとのこと。
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