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中国、通信放送衛星「中星1A」を打上げ
記事提供元:sorae.jp
Image credit: CALT[写真拡大]
中国国家航天局(CNSA)は北京時間9月19日0時33分(日本時間1時33分)、通信放送衛星「中星1A(Zhongxing-1A)」を載せた「長征3号乙(Long March 3B)」ロケットを、四川省の西昌衛星発射センターから打ち上げた。
打ち上げられたロケットは順調に飛行し、衛星を所定の静止トランスファ軌道に投入し、打ち上げが成功した。
中国は8月18日、「実践11号04星」を載せた「長征2号丙(Long March 2C)」ロケットの打ち上げに失敗したが、原因を特定し、わずか1ヶ月で長征ロケットの打ち上げ再開となった。
「中星1A」は中国の通信放送衛星で、中国全土及びアジア、太平洋などの地域に向けたテレビ放送や、衛星通信などのサービスを提供すると報じられているが、軍事通信衛星との報道もある。
なお、今回の打ち上げは長征ロケットシリーズにとって146回目の打ち上げだった。
■長征三号乙運載火箭発射成功
http://www.calt.com/xwzx/zyxw/201109190913173816e1.html
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