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2つの太陽を持つ惑星が発見される
記事提供元:スラド
headless 曰く、 NASAが映画「スター・ウォーズ」に登場する惑星タトゥイーンのような、2つの太陽を持つ惑星を発見した(NASA Science Newsの記事、ScienceDailyの記事、msnbcの記事、ロイターの記事、本家/.)。
ケプラー宇宙望遠鏡の観測データにより発見された惑星(周連星惑星)「Kepler-16b」は地球から200光年離れたKepler-16連星系にあり、大きさは土星程度。2つの太陽(連星)の周囲を229日周期で公転しているという。砂漠の惑星として描かれたタトゥイーンとは異なり、ガスと岩石でできた冷たい惑星で、生命が存在する可能性は低いと考えられている。研究チームを率いるSETI研究所のローレンス・ドイル氏によると、連星の位置関係が変化することにより、Kepler-16bの日没は毎日異なったものになるという。日没時間のずれにより夜が非常に短い日もあれば、2つの太陽による食がみられる日もあるとのことだ。
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