ソースネクスト、Androidアプリを家電量販店でパッケージ販売「Android厳選アプリ」

2011年9月13日 14:53

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ソースネクストは13日、Android用アプリケーションの開発・販売事業を開始すると発表した。自社開発品を含むAndroidアプリを「Android厳選アプリ」シリーズとして、全国の家電量販店、オンラインショップで販売する。写真は第1弾として発売する「スマートフォンセキュリティ」

ソースネクストは13日、Android用アプリケーションの開発・販売事業を開始すると発表した。自社開発品を含むAndroidアプリを「Android厳選アプリ」シリーズとして、全国の家電量販店、オンラインショップで販売する。写真は第1弾として発売する「スマートフォンセキュリティ」[写真拡大]

 ソースネクストは13日、Android用アプリケーションの開発・販売事業を開始すると発表した。自社開発品を含むAndroidアプリを「Android厳選アプリ」シリーズとして、全国の家電量販店、オンラインショップで販売する。第1弾として、9月16日から「スマートフォンセキュリティ」「超節電」「超保存」など10タイトルを発売する。価格は1,500円から。

 同社によると、「Android厳選アプリ」シリーズは「探しにくい」「クレジットカードでしか購入できない」「価格がわかりにくい」といった現状のAndroidアプリ購入プロセスの課題に対応するもの。

 同社が利便性の高いアプリケーションをユーザーに代わって厳選し、一般消費者に馴染み深い家電量販店でも販売する。決済方法は、現金、クレジットカード、コンビニ決済に対応している。

 パッケージにはスタートガイドとアプリケーションのシリアルキーが同梱されており、スタートガイドの指示に従って作業を進めるだけで簡単にアプリケーションをインストールすることができるという。

 第1弾として発売される「スマートフォンセキュリティ」は、Bitdefenderのエンジンを搭載したAndroid 用セキュリティアプリケーション。Bitdefenderのエンジンは、7月に行われた第三者機関によるウイルス検出率テストでの成績が第1位だった。スマートフォンの現在地を表示したり、端末のデータをwebから遠隔操作で削除することもできる。価格は1,980円。

 「超節電」は、スマートフォンの状態を感知して無駄な電力消費を自動で抑えるアプリケーション。使用時間を約30%アップできるという。価格は同じく1,980円。

 そのほか、第1弾の10タイトル中には辞書、ナビ、ゲーム系のアプリなどが含まれる。

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