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周囲の温度にあわせて表面温度を調節するステルス戦車
記事提供元:スラド
capra 曰く、 英BAEシステムズが、赤外線を利用したナイトビジョンから戦車を見えにくくする「カモフラージュ」技術を開発したそうだ(BBC、本家/.)。
この技術が搭載された戦車には六角形の熱パネルが取り付けられており、周囲の温度に合わせて迅速にその表面温度を変え、赤外線による検出を難しくするという。六角形のパネルは幅14cm程で、戦車を覆うには1000個程必要とのこと。戦車にはサーモカメラが搭載されており、周囲の温度を検知してパネルへと反映する仕組みだそうだ。
また、乗用車や大きな岩、また牛などの形状のライブラリが搭載されており、これを利用して別の物体に見せかけることもできるという。パネルの大きさは変更でき、近距離での検知に対応する必要の無い軍艦や建物などより大きな物体に対してはサイズの大きいパネルを使うことも可能とのことだ。
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