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なぜFAXは絶滅しないのか?
記事提供元:スラド
cheez 曰く、 本家/.「Why the Fax Machine Refuses To Die」より。
Deep EndのライターPaul Venezia氏はファクシミリが現役であり続けている現状が理解できないという。
彼の論としては「ファックスとはひどい性能のスキャニング装置と紙送り機能のついた小さな時代遅れの機械でしかない。多くの通信速度は14,400bps、要するに1KB/秒をちょっと超える程度である。それでも『52頁に渡るスキャン状態の悪い書類を送る』ためなどにファックスは使われ続けている。しかもアナログの電話回線で、時として長距離電話代までかけて。信じられないことだ」とのこと。
ファックスのようなまぬけな機械が生きながらえるなんて、我々は一体進化しているのだろうかとまで疑問に思ってしまうという。昔ながらの慣習はなかなか死なないものではあるが、概して問題はテクノロジー自体にあるのではなく、より優れた選択肢があるにも関わらずファックスを使い続けることに固執する人間にあることが多いと考えているそうだ。
/.J諸兄型の環境でも、ファックスはまだまだ現役だろうか?脱ファックスに成功した方、通信手段として理由があってファックスを選んでいる方などいらっしゃるだろうか?
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