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アドビ、iPadやiPhoneで写真を共有・同期できるクラウドサービス「Adobe Carousel」
アドビ システムズが発表したiPad、iPhone、iPod touch、Mac OS向けの写真共有サービス「Adobe Carousel」の紹介ページ[写真拡大]
アドビ システムズは7日、iPad、iPhone、iPod touch、Mac OS向けの写真共有サービス「Adobe Carousel」を発表した。複数のデバイス間で写真を共有し、ファイルの編集、追加、削除といった操作を自動的に同期できる。今月中にiTunes App StoreとMac App Storeで提供を開始する予定。
同サービスは、写真の共有と同期が行えるクラウドサービス。iTunesやMac Appストアからアプリケーションをダウンロードし、iPhoneやiPad上でサブスクリプションプランを設定するだけで利用できる。
設定後は、ユーザーがフォトライブラリをインポートしたり、Adobe Carouselを使用して新しく写真を撮影したりする際に、クラウドベースのスマートメッシュ技術でファイルが同期され、対応デバイス上で自動的に利用できるようになる。また、あるデバイス上で行われた編集、削除、追加の処理は、アカウントに関連付けられたすべてのデバイスで自動的に反映される。また、容量は制限は無く、好きなだけ写真(jpegファイル)を共有できるという。
画像の編集に関しては、アドビの画像処理エンジンで、露出、シャドウ、ハイライト、ホワイトバランス、自然な彩度、明瞭度、コントラストを調整ができる。また、10種類以上の「ルック」が用意されており、写真の見栄えを素早く変更することができる。
電子メール経由でFacebookやTwitter、Tumblrに写真を直接送り、共有する機能も持つ。
2012年1月31日までは、特別導入価格として、年間59.99ドル/月間5.99ドルで提供される予定。導入価格で申し込んだユーザーは、その後2年間も同じ料金で契約を更新できるという。
導入価格終了後は、年間99.99ドル、月間9.99ドルになる。最大30日間の無償体験版も用意されている。
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