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Apple社員が警官を偽装して家宅捜索をした疑惑
あるAnonymous Coward 曰く、 gizmodoの記事や朝日新聞の記事によると、iPhone試作機紛失事件に絡み、Apple社員による違法捜索と脅迫の疑惑が問われているそうだ。
今回の疑惑の舞台は、紛失したiPhone試作機のGPSを追ってその場所を突き止めた、という件である。iPhone試作機の所持を疑われたSergioさんの自宅に、警官バッジをつけた6名が現れ、紛失したiPhoneについての尋問や、移民ステータスの確認、Sergioさんの親類の移民ステータスについて困ったことになるかもしれないと脅迫めいたことが行われ、半強制的に任意による家宅捜索を認めさせたという。
しかし、実はその6名のうち2名はApple社員で、家宅捜索したのはこのApple社員の2名だったらしい。Sergioさんは全員警官だと思って家宅捜索を承諾したとのことなので、Apple社員による捜索は違法性が取り立たされている。
移民ステータスについて脅迫めいたことを言った人物が警官なのかApple社員なのかは不明だが、どちらが言ったにしろ褒められたやり方とはいえない。
なお、Sergioさんに連絡先を伝えた人物は、SF Weeklyによってこれが暴露された後Linkedlnのプロフィールを削除したらしい。
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