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「タイムゾーン」を取っ払って全世界で統一して UTC を採用する方が便利?
ある Anonymous Coward 曰く、
本家 /. 記事「Could We Deal With the End of Time Zones?」より。
「タイムゾーン」はまだ必要だろうか? 世界がもっと地域によって分断されていた時代は「PM 12:00」といえば頭の真上に太陽があった。しかしインターネットの時代となった今は時間は単なる数字に過ぎず、「タイムゾーン」または「時間帯」とはもはや必要のない、過去の遺物ではなかろうか。
もう全てのタイムゾーンを統一してしまい、世界中で UTC (協定世界時) を使えば良いのではないだろうか? オーストラリアの東側ではランチタイムは AM 2:00、ニューヨークでは PM 4:00、モスクワでは AM 8:00 という具合に。
移行時には混乱も生まれるだろうが、慣れてしまえばこちらの方が都合がいいはずだ。地球の反対側の同僚とのミーティングは「AM 4:00」といえば、「AM 4:00」以外の何物でもない。フライトの到着が「PM 3:00」といえば「PM 3:00」だ。夏時間に関しては時計を動かすのではなく、1 時間早く学校や会社にいくようにスケジュールの方を変えればいい。混乱はないだろう。
タイムゾーンをまたぐ移動をしたりコミュニケーションを取る人にとっては一番良いシステムだと思うのだがなぜ採用されていないのだろうか。
複数の地域の人と電話会議などの時間を合わせたりするときは時間帯を考慮する手間があることも事実だろうが、このシステムでは「PM 1:00」がその地域によって何をしている時間 (起床時間なのか、ランチタイムなのか、深夜なのか) が分からなくなってしまう気がしてならない。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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