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ソフトウェアに飲み込まれる世界
記事提供元:スラド
ある Anonymous Coward 曰く、
The Wall Street Journal に掲載された「Why Software Is Eating The World (なぜソフトウェアは世界を飲み込んでいるのか)」という記事が各所で話題になっている (本家 /. 記事、TechCrunch の記事より) 。
記事を執筆したのは、Netscape を開発したMarc Andreessen 氏。かつてはハードウェアを開発する企業が大金を稼いでいたが、現在ではソフトウェア会社が大金を稼ぐようになっている。この動きを Andreessen 氏は「ソフトウェアが世界を飲み込んでいる」と表現。最新のインターネット企業は「現実を作り、高い成長力と、高い収益率を持ち、そして非常に手堅いビジネスを行っていながらも、市場はそのことを正しく認識していない」とも述べている。
氏は「世界最大の書店である Amazon はすべてのものを仮想的売買できる高度なソフトウェア技術を核とするソフトウェア企業」「世界最大のビデオ配信企業、Netflix もソフトウェア企業」など、いくつかのソフトウェア企業を例に挙げるとともに、それ以外の企業や組織、そして軍でさえもソフトウェアにより支えられていると述べ、ソフトウェアが世界を変えていると主張。今後も、多くの産業がソフトウェアによって再構築されるだろうとしている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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