関連記事
携帯電話用エアバッグ、Amazon CEOが特許申請
記事提供元:スラド
cheez 曰く、
AmazonのCEOジェフ・ベゾス氏がiPhoneなどの携帯電話用エアバッグの特許を申請していることが明らかになった(GeekWire、本家/.)。
携帯端末を衝撃から保護するための技術と謳っているこの特許によると、ジャイロスコープや赤外線ビーム、レーダーなどのセンサーを使い他の物体からの距離や端末の位置や動きなどを検知し、衝撃による破壊のリスクがあるかどうかを瞬時に判断するとのこと。
落下などを検知した場合、センサーから衝撃を受ける面を割り出し、端末に搭載されたエアバッグを一気に膨らませて衝撃を吸収するという。エアバッグを膨らますのには、これまた端末に搭載された圧縮空気もしくは二酸化炭素が使われるとのこと。また、特許文書ではガスを噴出することによりエアバッグ部分から落下するよう調整する可能性にも言及しているという。
さらに、エアバッグの代わりにバネを使った実施例や、「衝撃の少ない、もしくは安全な接地」を実現するためにガス噴出を利用した推力要素の概要についても記されているとのことだ。
なお、この特許は2010年2月に申請されたものだそうだが、公開されたのはつい最近のことだそうだ。
スラッシュドットのコメントを読む | 携帯電話 | パテント
関連ストーリー:
乗用車用外部エアバッグ、英大学が開発 2009年05月11日
韓国で携帯電話爆発により男性が死亡? 2007年11月29日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク