アトランティス、ISSから多目的補給モジュールを取外す

2011年7月19日 09:00

印刷

記事提供元:sorae.jp

Image credit: NASA

Image credit: NASA[写真拡大]

 国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している、スペースシャトル・アトランティス(STS-135)の搭乗クルーらは7月18日、ロボットアームを使用して、ISSにドッキングしていた多目的補給モジュール「ラファエロ」の回収作業を行った。

 ロボットアームの操作はダグ・ハーリー宇宙飛行士とサンディー・マグヌス宇宙飛行士が担当し、「ラファエロ」は「ハーモニー(ノード2)」からを外され、アメリカ東部夏時間7月18日7時48分(日本時間20時48分)に、アトランティスのペイロードベイ(貨物室)に格納された。

 なお、アトランティスはアメリカ東部夏時間7月19日2時28分(日本時間15時28分)に国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングを解除し、7月21日5時58分(日本時間18時58分)にケネディ宇宙センターに着陸する予定となっている。

 写真=NASA。

 ■NASA - Space Shuttle
http://www.nasa.gov/mission_pages/shuttle/main/index.html

 【関連記事】
スペースシャトルミッションによる最後の船外活動
アトランティス、多目的補給モジュールをISSに取付け
スペースシャトル、国際宇宙ステーションと最後のドッキング
最後のスペースシャトル、打ち上げ成功
スペースシャトル明日最後の打上げ、天候不良の可能性も

関連記事