スペースシャトルミッションによる最後の船外活動

2011年7月13日 13:15

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記事提供元:sorae.jp

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 国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している、第28次長期滞在クルーによるSTS-135最初の船外活動はアメリカ東部夏時間7月12日9時22分(日本時間22時22分)に始まり、15時53分(日本時間7月13日4時53分)に無事終了した。

 スペースシャトル・アトランティスの搭乗クルーが少ないため、今回の船外活動は第28次長期滞在クルーのロナルド・ギャレン宇宙飛行士、マイケル・フォッサム宇宙飛行士が担当し、故障したポンプモジュールの回収やロボットによる燃料補給ミッション実験装置の仮設置などが行われた。

 STS-135では1回の船外活動しか予定されておらず、今回の船外活動がスペースシャトルミッションによる最後の船外活動でもあった。

 ■NASA - Space Shuttle
http://www.nasa.gov/mission_pages/shuttle/main/index.html

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