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アトランティス、多目的補給モジュールをISSに取付け
Image credit: NASA[写真拡大]
国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している第28次長期滞在クルーとスペースシャトル・アトランティス(STS-135)の搭乗クルーらは、ISSのロボットアームを使用し、多目的補給モジュール「ラファエロ」の取付け作業を終えた。
ロボットアームの操作はダグ・ハーリー宇宙飛行士とサンディー・マグヌス宇宙飛行士が担当し、「ラファエロ」はアトランティスのペイロードベイ(貨物室)から取り出され、アメリカ東部夏時間7月11日6時45分(日本時間19時45分)に、「ハーモニー(ノード2)」に取付けられた。
今後、搭乗クルーらは「ラファエロ」のリークチェックを行った後、中に入り、物資の移送を開始する。「ラファエロ」とISS間の物資移送は数日間にわたって行われる予定。
一方、第28次長期滞在クルーのロナルド・ギャレンとマイケル・フォッサム両宇宙飛行士は船外活動の準備を進めており、第1回目の船外活動はアメリカ東部夏時間7月12日8時44分頃(日本時間21時44分頃)に開始する予定となっている。
また、米航空宇宙局(NASA)はミッションが順調であることから、アトランティスの飛行期間を1日延長した。これに伴い、アトランティスの帰還日時はアメリカ東部夏時間7月21日5時56分(日本時間18時56分)に変更されている。
写真=NASA。
■NASA - Space Shuttle
http://www.nasa.gov/mission_pages/shuttle/main/index.html
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