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イオン、自転車専門「イオンバイク」を全国1000店に
記事提供元:エコノミックニュース
イオンは29日、現在推進している自転車専門店「イオンバイク」事業について、新規の路面出店、SC内のテナント出店、既存のGMS(総合スーパー)などの店舗活性によるサイクル売場の専門店化を合わせ、2015年度中に1,000店舗の体制を目指すことを発表した。
同社は、専門性の高い売場の集合体とするGMS改革を進める中で、一部の売場についてはGMS店舗から切り離し、より顧客満足度の高い品揃えとサービスの実現に向けて、路面やSC内に専門店として出店している。中でも自転車部門については、グループ各社のGMS・ホームセンターなど全国500ヵ所においてサイクル売場として展開しているのに加え、2009年2月に千葉県習志野市内のグループSC内にテナントとして自転車専門店を出店したのを皮切りに、2010年1月には福岡市に初の路面単独での出店を果たし、さらにGMS内の既存売場の大型専門店化を進めている。これらを合わせると、イオンは現在、全国約550拠点において自転車を販売している。
そんな中で同社は、2015年度中に全国で1,000店の自転車専門店「イオンバイク」の運営を目指すことを発表。路面・SC内のテナント出店による独立型の専門店を全国に約580店舗展開し、既存の「イオン」「イオンスーパーセンター」「サンデー」などの約430店舗におけるサイクル売場の専門店化とあわせ、全国に約1,000店舗の自転車専門店を運営する体制を構築する。
今回の発表ではさらに、今後はグループ会社における自転車専門店の名称を順次「イオンバイク」に統一し、ブランドの強化を図る。
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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