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ロシアで「生き埋め」流行、死者が出る事態も
記事提供元:スラド
cheez 曰く、
ロシアでは最近「生き埋め」行為が流行っているそうだが、死者が出る事態にまでなっているらしい (BBC News の記事、本家 /. 記事より) 。
ロシアでは友人などの監視下のもと、自分を「生き埋め」にしてもらい、その行為をブログにアップする人が増えている。その流行は政府系新聞であるロシア新聞で記事が組まれる程だそうだ。生き埋め行為は当然ながら危険が伴うものである。ロシアのブラゴベシチェンスクでは生き埋めを敢行した男性が死亡する事件が起きてしまった。一児の父親でもあった 35 歳のプログラマーというこの男性は「自分の忍耐力を試したい」と友人に手伝ってもらい、一晩生き埋めになることを計画した。この男性は空気穴が確保された即席棺桶に携帯電話と水を持って入り、友人に埋めてもらった。その後男性は携帯電話で無事を知らせていたそうだが、朝になって掘り出してみると中で死亡していたという。
即席棺桶の蓋から地表までは 20 cm あったとのことで、夜の間に降った大量の雨によって空気穴が塞がれて窒息したのではないかと見られている。なお、流行する「生き埋め」で死者が出たのはこれが初めてではない。昨年の夏には「死の恐怖を乗り越えたい」と生き埋めになった男性が、生き埋めから 1 時間半後に死亡しているのが見つかるといった事件も起きている。
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