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【話題】東日本の大地震を受けてNY市場では損保が円高を演出との見方広がる
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■保険支払いに備えドル資産を売却の観測
NY市場の週末11日の円相場は、東日本を襲った大地震を受けてドル81円台の円高となり、一時1ドル81円60銭に迫った。1995年1月に発生した阪神・淡路大震災のあと、損害保険会社が保険金の支払いに迫られて海外資産を売却し日本に送金する「リパトリエーション」がみられ、約3ヵ月後の95年4月19日に1ドル79円75銭の最高値に進んだ例を想起する動きになったという。
一方、NYダウの週末11日の相場は3取引日ぶりの反発となり、前日比59.79ドル高の1万2044.40ドルとなった。原油先物が一時100ドルを割り込んだため経済への影響緩和の期待が広がり、一時102.40ドル高の1万2087.01ドルまで上げた。
また、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)の日経平均先物は3日続落となり、1万円を割り込み、一時9895円まで下げて通常取引の終値は9975円(195円安)。登場市場の日経平均の終値は1万254円43銭(179円95銭安)だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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