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東京為替:ドル・円は伸び悩み、午後は上昇分を削る
記事提供元:フィスコ
*17:04JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、午後は上昇分を削る
10日の東京市場でドル・円は伸び悩み。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げペースは緩慢との思惑で、朝方の149円00銭から上振れ。中国の財政支援策への期待感で円売り優勢となり、一時149円54銭まで値を上げた。午後は米金利高一服でドルは失速。
・ユーロ・円は163円60銭から162円92銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0946ドルから1.0933ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値39,575.80円、高値39,616.59円、安値39,282.19円、終値39,380.89円(前日102.93円高)
・17時時点:ドル円149円00-10銭、ユーロ・円163円00-10銭
【要人発言】
・氷見野日銀副総裁
「日本の金融政策は正常化しつつある」
「明らかに実質金利はかなり低い水準にある」
・デイリー米SF連銀総裁
「経済が予想通りに進展すれば年内にあと1、2回の利下げ可能性」
【経済指標】
・日・9月国内企業物価指数:前年比+2.8%(予想:+2.3%、8月:+2.6%←+2.5%)《TY》
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