「ナイキ」と「レゴ」グループが、グローバルパートナーシップを発表

2024年8月26日 16:26

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記事提供元:アパレルウェブ

 「ナイキ(NIKE)」が、「レゴ グループ(LEGO GROUP)」と数年にわたるパートナーシップを発表。「レゴ®ブロック」が⽣み出す創造⼒と「ナイキ」の「Just Do It」スピリットを融合し、スポーツやクリエイティブな遊びを行うことができる様々な機会を子供たちに提供するとともに、プロダクツやコンテンツの共同開発なども行うという。本格的開始は2025年を見込んでいる。
 
 ⼦どもの遊びや運動の権利を⽀えてきた両ブランドは、創造的かつ⾝体を動かす活動が⼦どもたちの発達には不可⽋であり、それが⼦どもたちの健全な成⻑を⽀える重要なライフスキルを育み、⼀⼈⼀⼈の最⼤限の能⼒発揮に役⽴つとしている。
 レゴグループの最近の調査だと、世界の子どもたちの3人に1人は、遊びや運動の時間が週3時間に限られており、59%の親は、子どもたちに十分な遊びの時間や楽しめるアクティビティの時間が不足していると懸念している。また、世界保健機関によれば、健康に過ごすために必要な身体活動をしている子どもは5人中1人しかいないと言われている。
 この取り組みは、多くの⼦どもたちが運動や遊びに参加し、それぞれの最⼤限の能⼒を発揮できるようにするという「ナイキ」の最新の施策。「ナイキ」では優れたコーチング、スポーツへのアクセスの増⼤と社会的バリアへの対処にフォーカスして、⼦どもや特に⼥の⼦が直⾯する障壁を取り除くことに注⼒している。今回のパートナーシップでは、運動や遊びの中の創造⼒、楽しさ、喜びや想像⼒を再認識し、世界中の⼦どもたちにインスピレーションを与え、参加の機会やその後押しをサポートする。
 
 今回の発表を記念して、世界中の⼦どもたち、家族、そして⼤⼈たちの興奮と好奇⼼をかき⽴てる特別なデジタルアニメーションを制作。両ブランドのアイコニックな要素(オレンジ⾊の「ナイキ」のシューズボックスやワッフルアウトソール、エア テクノロジー、レゴブロックやミニフィギュアなど)をアニメーションに活⽤し、スポーツとクリエイティブな遊びの融合を表現。「ナイキ」のスウッシュロゴをスマイルに見立てた、特製のレゴミニフィギュアも登場する。
 「ナイキ」と「レゴグループ」によるパートナーシップの詳細は、それぞれの公式ウェブサイトで確認できる。
 
Courtesy of NIKE
 
■「ナイキ」特設サイト(英語版)

※この記事はアパレルウェブより提供を受けて配信しています。

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