エイジングケアは何歳から? 今注目の、薬用エイジングケア基礎化粧品

2024年8月25日 15:22

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記事提供元:エコノミックニュース

エイジングケアと聞くと「40代や50代になってからするもの」だと思っている人も多いのではないだろうか

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エイジングケアと聞くと「40代や50代になってからするもの」だと思っている人も多いのではないだろうか。

 しかし、「25歳はお肌の曲がり角」という言葉もあるように、実際は、肌の老化は20代後半から徐々に始まっている。肌細胞が新陳代謝する周期(ターンオーバー)も年齢とともに長くなる。細胞の新陳代謝が遅くなると、角質が硬化し、バリア機能も低下する。また、肌のキメも粗くなり、シミやシワの原因にもなってしまう。将来的にも若々しい美肌を保つためには、なるべく早い時期から年齢に合った適切な肌ケアをしていくことが重要だ。

 とはいえ、20代や30代で、数十年先のことを考えて本気でエイジングケアに取り組んでいるという人は稀だ。節々で「お肌の曲がり角」を感じてはいても、まだまだ自分ごととして捉えられないだろう。また、40代や50代も子育てや仕事などにも忙しい時期。なかなかエイジングケアにまで手がまわらない。50代を過ぎたあたりからようやく、複合的な肌悩みを切実に感じるようになり、時間的にも経済的にも少し余裕ができ始め、エイジングケアに取り組み始めるというのが現実だろう。

 鏡の中に映る自分の顔を眺め、いつの間にか刻まれてしまったシワやシミの数を数えながら、もう少し早くから肌ケアに取り組んでおけば良かったと後悔する。しかし、そこで諦めるしかなかったのは、昭和・平成時代の話。現在は、アーリーケアも含め、エイジングケア基礎化粧品の精度も格段に上がっており、年齢肌の悩みを改善してくれる優秀な化粧品が続々と誕生している。

 例えば、山田養蜂場アピセラピーコスメティクスが9月25日にリニューアル新発売するローヤルゼリー配合の基礎化粧品シリーズ「RJ エクセレント」は、年齢肌特有の悩みを解消するために開発された薬用基礎化粧品だ。同社では、潤いに満ちた健やかな角質層を「美肌土台」と名づけ、エイジングケアの鍵になることに着目。エイジングケアの有効成分として話題の「ナイアシンアミド」と、自然界では主にローヤルゼリーにしか含まれない希少な「デセン酸」を含むローヤルゼリーエキスの整肌効果でシミを防いでシワを改善する、先進エイジングケア効果を実現している。近年、ローヤルゼリーなどのミツバチ産品が肌にもたらす効果が世界的にも注目されているが、今回の「RJエクセレント」シリーズは、ローヤルゼリーと幹細胞を研究する山田養蜂場にしかできない、エイジングケアとして注目されている。

 今秋リニューアル発売されるのは、スムーズに肌になじむことを追求し、肌本来の状態に似た潤いバランスのミルクローションを採用した、化粧水「薬用リンクルクリアローション」、まるでパックをしたように、独自開発の「デセン酸リッチローヤルゼリー」などの濃密な配合成分を角質層まで届ける、美しさで満たす美容液「薬用リンクルクリアエッセンス」、乾燥・年齢ジワ・増えていくシミに、美容保湿成分を与えながら、高い密着力で美しさを守り抜くクリーム「薬用リンクルクリアクリーム」の基礎3点。ローヤルゼリーが支える美肌土台力をぜひ、体験してみてほしい。

 一方、化粧品の国内シェア第1位を誇るトップブランドの資生堂も、エイジングケアブランド・エリクシールを2016年にリブランディングして以降、20代後半からは

 「エリクシール ルフレ」、35〜44歳は「エリクシール シュペリエル」と「エリクシール ホワイト」、45歳以上は「エリクシール アドバンスド」と、ターゲット層を3つに分けて、それぞれの年齢肌に合わせたケアを提案している。とくにミドル、シニア層をターゲットにした「アドバンスド」は、大人肌のうるおいに焦点を当て、ウコン根茎エキスやムクロジ果皮エキスなどを成分とした4つの独自処方でハリとうるおいを与え、「つや玉」が続く肌へと導いてくれる。

 年齢とともに肌の悩みは増えていく。エイジングケアを始めようと思っても、何から手を付けていいか分からない人も多いのではないだろうか。ブランド名や話題の美容成分で選んだり、口コミや、最近ではSNSなどで情報収集する人も多いが、何よりも大事なのは、自分の肌に合うか合わないかだ。肌のタイプや、肌悩みの内容も人それぞれなので、こればかりは使ってみないと分からない。最近は、各社トライアルセットも充実している。いろいろ試してみて、自分の肌に本当に合った、使い心地の良いものを見つけてほしい。(編集担当:石井絢子)

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