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トヨタ、カローラをマイナーチェンジ 予防安全装備を充実
写真はマイナーチェンジしたカローラ・フィールダーの最上級モデル「ハイブリッドG“W×B”」、価格は253万6920円[写真拡大]
トヨタは、カローラのステーションワゴン・モデルであるフィールダーおよび、正統派コンパクトセダンであるカローラアクシオをマイナーチェンジし、インテリジェント・クリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)を新設定、「Toyota Safety Sense C」を全車標準装備とし予防安全装備を充実させた。
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トヨタ・カローラは1966年に初代モデルがデビューし、世界100カ国と地域のユーザーに支持されてきたモデルだ。昨年、生誕50年を迎え、初代モデルの開発主査であった長谷川龍雄氏が開発陣に伝えたメッセージ「地球人の幸福と福祉のためのカローラを」を念頭に、安心・実用・扱いやすさを優先したクルマとして、つねに時代の変化に応じた価値を創造し、進化を続けてきた。
今回、安全支援技術の普及を目指すトヨタの取り組みの一環として、世界の偉大な大衆車であるカローラにもインテリジェント・クリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)を新たに設定。また、好評の「Toyota Safety Sense C」を全車に標準装備した。
加えて、エクステリアデザインにも手が入れられ、フロントグリルを中心に意匠を変更し、よりスタイリッシュに進化した。
新型カローラ・シリーズに搭載した予防安全機能は、前述した駐車場などにおけるアクセルペダル踏み間違い時の衝突被害軽減に寄与する「インテリジェント・クリアランスソナー」「Toyota Safety Sense C」が、経済産業省、国土交通省など政府が官民連携で推奨する安全運転サポート車のうち、高齢運転者にとくに推奨する「セーフティ・サポートカーS(通称/サポカーS)」の「ベーシック+(プラス)」に相当する。
また、快適装備としてスマートエントリー&スタートシステムの設定拡大、ならびにアクセルペダルを踏まずに定速走行ができるクルーズコントロールを新設定した。
ハイブリッドシステムも進化した。フィールダー/アクシオのハイブリッド車は、エンジン・モーター・インバーターなどの制御を改良することで燃費性能を高め、JC08モード走行燃費34.4km/リッターを達成している。
バリエーションが豊富で価格設定も複雑なので、細かな車両価格の報告は割愛するが、もっともベーシックなフィールダー1.5X(CVT)の価格が177万4440円、フィールダー・ハイブリッドの価格が222万9120円だ。(編集担当:吉田恒)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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