キヤノンの「EOS 5D Mark IV」、「グッドデザイン賞」のベスト100を受賞

2017年10月5日 11:25

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「EOS 5D Mark IV」(写真: キヤノンの発表資料より)

「EOS 5D Mark IV」(写真: キヤノンの発表資料より)[写真拡大]

 キヤノンは4日、一眼レフデジタルカメラ「EOS 5D Mark IV」が「2017年度グッドデザイン・ベスト100」を受賞したと発表した。また、「2017年度グッドデザイン賞」を同社の製品が12件受賞した。グッドデザイン・ベスト100は、グッドデザイン賞の中でも特に優れている製品に送られる。

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 「EOS 5D Mark IV」は、約3040万画素の高画質を誇り、アマチュアの中でもヘビーユーザー向けとなっている。上位機種に匹敵する高性能・高速な撮影を可能としている。

●グッドデザイン賞とは

 グッドデザイン賞は、「公益財団法人日本デザイン振興会」が主催する製品やサービス、産業の発展を目的とした制度だ。1957年に「グッドデザイン商品選定制度」としてスタートし、現在まで60年間に渡って継続されている。有形の製品や商品だけではなく、無形のソフトウェアやサービスも受賞対象としている。

 デザインだけの審査は行われず、機能や性能、ユーザーの使いやすさ、「社会をより良くし、発展させていく可能性」などが総合的に判断され受賞製品・サービスが選出される。

●EOS 5D Mark IVの機能

 今回、グッドデザイン・ベスト100に選ばれたEOS 5D Mark IVは、フルサイズで約3040万画素を誇る35ミリCMOSセンサーを搭載し、1秒で7コマの高速な連続撮影にも対応している。

 また、「DIGIC6プラス」という高画質の撮影エンジンを採用。CMOSセンサーが読み取った大容量のデータを速いスピードで画像へと変換する。標準価格はオープンとなっている。

●その他の受賞したキヤノン製品

 EOS 5D Mark IV以外では、レンズ交換に対応したカメラ「EOS Kiss X9」、EOSシリーズ用の交換レンズである「EF70-300mm F4-5.6 IS II USM」、「4K600STZ」などのプロジェクター、レーザープリンターの「Satera LBP650」、超小型の人工衛星である「CE-SAT-I」等がグッドデザイン賞を受賞した。

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