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ティアック、ハイレゾ対応CDプレーヤーのスペシャルカラーを販売
ハイレゾ音源対応のCDプレーヤ「PD-501HR-SE」(写真: ティアックの発表資料より)[写真拡大]
ティアックは6日、ハイレゾ音源対応のCDプレーヤ「PD-501HR-SE」を発売すると発表した。新機種は、同社の人気CDプレーヤー「PD-501HR」のスペシャルカラーバージョンになる。23日より、国内の量販店とオーディオ店にて取り扱いが開始される。価格はオープン。
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PD-501HR-SEは、本体側面にサイドパネルを採用し、ハイレゾオーディオ機器のReference503シリーズとカラーやデザインが合うように変更された。
■ハイレゾオーディオシリーズと同カラー
Reference503シリーズは、「NT-503」、「AI-503」、「UD-503」が既に販売されている。NT-503はネットワークプレーヤーであり、デジタル音源をアナログ信号に変更するオーディオ機器だ。AI-503は、プリメインアンプで、CDプレーヤーの信号を増幅しスピーカーに出力する機器である。UD-503は、ヘッドフォンアンプでありイヤフォンでリスニングをおこなう際の音質を最適にするための機器だ。
同ハイレゾオーディオシリーズは、シルバーとブラックのカラーが用意されており、PD-501HR-SEも同色が採用された。また、側面のサイドパネルも同様のデザインとなった。
■パソコンなしでハイレゾファイルを再生
ハイレゾファイルとは、高音質な音源ファイルのことだ。一般的なハイレゾオーディオシステムは、パソコンに接続することで音源の再生をおこなう。一方、PD-501HR-SEはパソコンなしでハイレゾ再生が可能だ。ハイレゾには、DSDファイルと呼ばれる音源と、PCMファイルと呼ばれる2種類の音源があるが、両ファイルを再生できる。DSDファイルは2.8/5.6メガヘルツ、PCMファイルは最大192キロヘルツ/24ビットまで対応している。
■ハイレゾ音源とネット配信の普及
ハイレゾとは、CDの音質を超えるデジタル音源のことである。インターネットの高速化によりネット配信も続々と始まっている。ハイレゾ機器に今後も期待したい。
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