キヤノン、新ミニプロジェクター発売 PC不要で投写 電源不要で稼動

2017年8月24日 16:53

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「ミニプロジェクター M-i1」(写真:キヤノンマーケティングジャパン株式会社発表資料より)

「ミニプロジェクター M-i1」(写真:キヤノンマーケティングジャパン株式会社発表資料より)[写真拡大]

  • 「ミニプロジェクター M-i1」(写真:キヤノンマーケティングジャパン株式会社発表資料より)

 キヤノンマーケティングジャパンは23日、パソコンがなくともで投写が行える小型プロジェクター「ミニプロジェクター M-i1」を9月7日に発売すると発表した。内臓メモリーやUSBメモリーだけでなく、Wi-Fi経由でスマートフォンと接続しやすいことも魅力だ。電源ケーブルを使わずに駆動できるほか、USB接続による充電も行える。価格はオープンで、キヤノンオンラインショップでは29,800円(税別)で販売している。

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■約4GBの内臓メモリー搭載 PC不要で投写を実現

 「ミニプロジェクター M-i1」は、約4GBの内臓メモリーを搭載している。内臓メモリーにデータを保存していれば、PCを経由せずに投写が可能だ。また、セキュリティ機能を持つものでなければ、USBメモリーからデータを呼び出すこともできる。Android OS搭載により、WebブラウザーやPDF・Officeデータ閲覧用アプリケーションも含まれている。

 明るさは70lmで、8段階の調整が可能。有効スクリーンサイズは14~84インチ、最大入力解像度Full HD(1,920×1,080)まで対応している。

■Wi-Fi機能搭載 スマートフォンとの接続が可能

 Wi-Fi機能を搭載しているため、スマートフォンやタブレットとの接続も簡単に行える。また、キヤノンのデジタルカメラと接続できるアプリケーション「Camera Connect」を内臓。Wi-Fi対応であれば、撮影した映像をどこでも投写できる。

 さらに、Bluetoothスピーカー(モノラル 3W)も搭載。スマートフォンやタブレットと接続することで、スピーカーとして利用できる。音楽鑑賞だけでなく、Web会議でも役立つだろう。

■スマートフォンやタブレットの充電も

 小型かつ軽量であるほか、電源ケーブルなしで最長2時間のバッテリー駆動を実現。充電器として、スマートフォンやタブレットに電源を供給することも可能だ。もちろん、供給と投写を並行利用できる。本製品の電池が少ない場合は、USB接続でモバイルバッテリーからも充電を行える。(記事:さくらい・記事一覧を見る

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