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パリ仕込みの「幻のお菓子」が神戸御影に!「マモン・エ・フィーユ」オープン
百貨店のスイーツ催事で無敵の人気を誇り、ファンから「幻のお菓子」と賞賛されていた焼き菓子がある。特定の店舗を持たない、パリ仕込みのパティシエ松下奈保氏による「マモン・エ・フィーユ」だ。フィナンシェ、レーズンケーキ、マドレーヌといった、ベーシックな焼き菓子を、パリ仕込みの技術で洗練された逸品に仕上げる。そんな松下氏が、7月12日、神戸は御影に満を持して拠点を構える。
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■「幻のお菓子」と賞賛される焼き菓子
昨今、逆風の吹く百貨店ではあるが、デパ地下や催事に代表されるように、食品売場、グルメ、スイーツとなると、話は別だ。他では味わえない人気店の食品やスイーツが、そこかしこにひしめく様は、グルメ好き、百貨店好きでなくとも、垂涎もの。
そんな百貨店のスイーツ催事で無類の人気を誇り、ファンから「幻のお菓子」と激賞されていた焼き菓子店が、パリ仕込みのパティシエ松下奈保氏が手掛ける「マモン・エ・フィーユ」だ。パリ仕込みの技や味もさることながら、特定の店舗を持たないとあって、出店するたびに即完売という盛況ぶり。その味と活躍は、百貨店の枠に収まりきらず、「あまから手帖」、「婦人画報」など、雑誌にも幾度となく取り上げられている。
■パリ仕込みの技と、母娘の焼き菓子愛
松下奈保氏は、パリで13年もの間パティシエ修行に精を出してきた、本物のパリ仕込み。パリの名門料理学校「ル・コルドン・ブルー・パリ」で菓子作りを学び、日本人パティシエの巨匠であるサダハル・アオキ氏に師事を仰いだこともある。そして帰国後、京都の不定期な市、マルシェで「マモン・エ・フィーユ」を開店し、先に紹介したように百貨店催事などへの出店を、8年あまりもの間続けてきた。
特定の店舗を持たないスタイルをずっと続けてきた「マモン・エ・フィーユ」。「他では味わえない味」を地で行くそのスタイルも、これまでの人気の一因でもあったのであろう。が、いよいよ7月12日、神戸は御影に店をオープンすることになった。ショコラクラシック、ビスケット、マドレーヌ、レーズンサンド、ガヌレショコラ、フルーツケーキなど、これまで同様の、素朴だが洗練された焼き菓子をメインに、常設店舗販売へと打って出る。
「マモン・エ・フィーユ」は、フランス語で「母と娘」を意味する。それの意味するところは、そもそものお菓子作りが、彼女の母の影響であることと、これまでの長きにわたる不定期販売が母と共に行われてきたことに起因する。パリ仕込みの技と、母娘の純粋な焼き菓子への愛情が結実したのが、この新店「マモン・エ・フィーユ」なのだ。
■お店情報
Maman et Fille(マモン・エ・フィーユ)
住所:〒658-0047兵庫県神戸市東灘区御影2-34-20 グレイスリー御影 1F
電話番号:078-414-7842
営業時間:11:00-19:00
定休日:毎週火曜日
アクセス:阪急御影駅から徒歩5分(記事:煎茶濃いめ・記事一覧を見る)
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