カルビーのコロッケ店「カルビーポテト」が阪急うめだ本店にオープン

　カルビーは、グループ会社のカルビーポテトから、北海道産のじゃがいものみを使用したコロッケ店「カルビーポテト」を4月19日に阪急うめだ本店地下1階惣菜売場にオープンする。オープンに先立ち、4月12日～18日に、阪急うめだ本店9階催場にて開催される「北海道物産大会」にて一部商品が先行販売される。

　カルビーポテトは、じゃがいもを全国各地の生産者と契約して栽培、調達。ポテトチップスなどカルビー製品の原材料として使用し、マッシュポテトを簡単に作れるポテトフレークの製造、販売、じゃがいもの販売もしている。品種ごとの栽培から収穫、貯蔵、物流まで一貫して行い、徹底した品質管理を行うシステムは、世界でも類を見ないという。

　コロッケ店の「カルビーポテト」では、北海道産のじゃがいものみを使用し、スナックコロッケとカルビーポテトコロッケを販売する。

　「スナックコロッケ」は、ひと口サイズになっており、お酒のつまみにもなる。「とよしろ」という品種のじゃがいもを使用し、ダイスカットにしたものとマッシュ状のペーストを混ぜ、ホクホクした食感に仕上げている。フレーバーは、コンソメパンチ味、のりしお味、ピザポテト味、関西だししょうゆ味、たこ焼き風味の5種類が発売される。価格は8個入り390円（税込）。

　「カルビーポテトコロッケ」は、北海道産の「北海こがね」を使用した小判型のコロッケ。熟成させたじゃがいもの甘みを味わえるプレーンと、コクのある北海道発酵バターを使用した「北海道発酵バター」の2種類が用意されている。プレーンは、1個120円（税込）、北海道発酵バターは、1個150円（税込）。

　カルビーは、2014年4月から、阪急うめだ本店のデパ地下で、「GLAND Calbee（グランカルビー）」という、新食感のポテトチップスを販売している。GLAND Calbeeは、カルビー史上最も厚みがあるという従来のポテトチップスの3倍の厚さのポテトチップス。自分へのごほうびスナックとして、また、大人が楽しめるスイーツとしても人気を博している。

　阪急うめだ本店のデパ地下では、GLAND Calbeeの他にも、グリコのバトンドールや亀田製菓のハッピーターンズなど、スーパーマーケットで人気のある商品に高級感を持たせ、大人が少し贅沢に楽しむことができ、手土産にも使える製品が販売されている。一方で、コロッケのような惣菜は今回が初出店。「カルビーポテト」は、デパ地下の惣菜売り場を盛り上げる新しい顔としても、期待が高まっている。（記事：服部小夜子・記事一覧を見る）