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ドコモとユピテル、AI・IoT分野で協業 対話型AIロボットを開発
対話型AIロボット(NTTドコモ発表資料より)[写真拡大]
NTTドコモとユピテルは26日、AIやIoT分野でのサービス創出に向けた協業推進に合意したと発表した。ユピテルが開発する車載器やロボット型端末などにドコモの技術を活用する。第一弾として、対話型AIロボットを2017年中に提供したいとしている。
対話型AIロボットは、人工知能で自然対話を実現するNTTグループのAI技術「Corevo」のプラットフォーム技術を活用する。対話の内容を理解するだけではなく、顔を識別し利用者の趣味や好みに合わせた内容で対話する。さらに、内容に応じて声色を変化させた対話もできる。
本体に搭載しているディスプレイに対話した内容をチャット形式で表示できるので対話内容の確認もできる。サイズ(高さ×幅×奥行き)は240mm×160mm×140mm。重量は約330g。ディスプレイは4インチタッチディスプレイを搭載する。
対話型AIロボットは、「文脈を解析し内容や意図を理解した対話」「さまざまな話題に自然な対話となる雑談」「内容に応じて声色を変化させた対話」「利用者の趣味や好みに合わせた対話」の対話機能を搭載する。また、外部コンテンツ連携機能があり、知りたいことを話しかけるとインターネットから情報を検索し回答する。顔認識機能を搭載し、顔識別カメラで利用者を自動識別する。4人まで利用者を登録できるユーザー管理機能を搭載する。利用は、本体に搭載のディスプレイに利用者情報(名前・年齢・性別・趣味・好きな食べ物・顔)を登録後してからになる。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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