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磁気テープの需要が拡大中
記事提供元:スラド
データバックアップ用のメディアとして古くからあり、かつ現在でも現役の磁気テープがまた見直されているという。2013年には「テープストレージ市場は縮小傾向」としてTDK子会社のメディアテックがデータテープの製造販売から撤退するというニュースもあったが、磁気テープメーカーの富士フイルムによると、容量ベースの出荷数は5年前の約4倍に増えているという(SankeiBiz)。
磁気テープの製造は富士フイルムとソニー、日立マクセルの3社でほぼ市場を独占しているとのことで、たとえば昨年には富士フイルムとIBMが共同で容量220TBのテープカートリッジを実現できるという磁気テープ技術を開発するなど(過去記事)、各メーカーの技術開発によってさらなる大容量化も進んでいる。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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