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(中国)上海総合指数が下げ幅を拡大、創業板の急落で市場心理がさらに悪化
記事提供元:フィスコ
*15:21JST (中国)上海総合指数が下げ幅を拡大、創業板の急落で市場心理がさらに悪化
25日の中国本土市場では、上海総合指数が下げ幅を拡大。日本時間午後3時5分現在、前日比1.15%(23.81ポイント)安の2052.87で推移している。小幅高で午前の取引を終えたものの、後場に入ると再びマイナス圏に転落。その後は下値を切り下げる動きとなっている。
不動産市場の先行き懸念が根強いほか、中国人民銀行(中央銀行)がこの日の定例オペで、1000億元(約1兆7000億円)の資金吸収を行ったことが弱気材料。また、後場に入って新興企業向け「創業板」が急落していることも市場心理を悪化させているようだ。
創業板指数は午前に堅調に推移し、17日に付けた過去高値を更新。ただ、創業板を巡ってはかねてバブル化への懸念も強く、過熱感からの売りが進んでいる。現在は3%を超える下げとなっている。《NT》
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