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人間の尿で携帯電話のバッテリーを充電
記事提供元:スラド
danceman 曰く、 Bristol Robotics LaboratoryのIoannis Ieropoulos氏率いる研究チームが、人間の尿を燃料とする微生物燃料電池を利用して発電した電力で携帯電話のバッテリーを充電することに成功したそうだ。決して枯渇することのない排泄物を利用しているため、環境に優しい技術であるとしている(本家/.、Science記事、AFP BBニュース)。
24時間の充電で、SMSメッセージの送受信やwebブラウジングを行うのに充分な25分間の携帯電話利用が可能で、最も電力を消費する通話でも6分20秒まで携帯電話を使用できたとのこと。今後は、バッテリーのフル充電を目指して、微生物燃料電池による発電プロセスを改善していくとのこと。
また、将来的にこの技術を応用した発電機を家庭に設置することで、照明や電動カミソリなどの電化製品に必要な電力を尿から得られるようになるかもしれないとのこと。
なお、現状この燃料電池は自動車のバッテリーほどの大きさであるため、持ち歩きは難しいようだ。
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