富士重、マレーシアで「SUBARU XV」のKD生産を開始

2012年12月20日 17:38

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「SUBARU XV」KD生産のラインオフ式(写真:富士重工業)

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 富士重工業は20日、Tan Chong Motor Assemblies Sdn.Bhd(TCMA)と、マレーシアにあるタンチョングループの工場で「SUBARU XV」のKD生産(現地組立生産)を開始し、12月19日にラインオフ式を実施したと発表した。

 TCMAは「SUBARU XV」を年間5,300台の規模で生産し、KD生産車はタンチョングループのスバル販売網を通じてマレーシア国内、タイ、インドネシアで販売される。

 TCMAは設立当初の1974年から日本車および欧州車のKD生産を行い、1986年にはスバル車のKD生産を手がけるなど、自動車の生産、品質管理の高いノウハウを有している。なお、今年9月20日にインドネシア国際モーターショーにおいて初公開された同工場生産の「SUBARU XV」の試作車は、流麗で力強いエクステリアデザインと共に品質の高さが評価された。

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