中国 ZTE、1万円を切る低価格スマホ「Zフォン」で韓国初上陸

2012年11月7日 17:23

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中国の通信機器大手ZTEが、10万ウォン台(約7,300円台)のスマートフォンで韓国携帯電話市場に正式に進出した。

中国の通信機器大手ZTEが、10万ウォン台(約7,300円台)のスマートフォンで韓国携帯電話市場に正式に進出した。 [写真拡大]

 中国の通信機器大手ZTEが、10万ウォン台(約7,300円台)のスマートフォンで韓国携帯電話市場に正式に進出した。

 ZTEは6日、オンラインショッピングモール G market(gmarket.co.kr)で10万ウォン台の 4インチデュアルコア3G スマートフォン「Zフォン」を100台限定で発売した。

 この普及型スマートフォンは今年最初に発売された外国産スマートフォンでもある。

 価格は39万8000ウォン(約29,000円)だが、特別半額割引イベントとして、19万9,000ウォン(約14,000円)で購入することができる。

 解像度800×480ピクセルの4インチディスプレイ、1GHzデュアルコアプロセッサ、 512MBのRAM、1600mAhバッテリー、500万画素カメラ、OSにはGoogleのAndroid 4.0(アイスクリームサンドイッチ:ICS)を搭載。

 また、TGサンボにより、1年間無償アフターサービスも提供される。

 SIMフリー端末なので自由に通信事業者を選択でき、SKテレコム、KTなどの移動通信事業者とティープラス(tplus)、Hello MobileなどのMVNO(仮想移動体通信事業者)に加入できる。

 ZTEは「Zフォン」を皮切りに、韓国スマートフォン市場に本格進出する計画だ。

 ZTE Koreaは、「クアッドコア搭載スマートフォンやタブレットPCなどの最新スペックの端末機器も近いうちに発表する。SIMフリーとMVNOにより、一般携帯電話と3Gスマートフォンをオン・オフラインで販売し、来年下半期には移動通信事業者3社からLTE対応スマートフォンを発売する計画だ」と明らかにした。

 ZTEは既存のMVNO企業だけでなく、来年MVNO市場に進出するHome Plus(ホームプラス)に端末機を供給する方案も進めている。(翻訳:中川)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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