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日産、HVシステムを採用した新型「シーマ」を発表
日産自動車は25日、新型「シーマ」を5月21日より全国一斉に発売すると発表した。価格は735万円(税込)から。販売目標台数は1000台/年。
「シーマ」は初代の発売以来、その時代の最先端技術に支えられた優れた走行性能や先進装備が顧客に支持され、高い評価を得てきた。今回5代目となる新型「シーマ」は、歴代の「シーマ」のDNAである「圧倒的な走行性能」を継承し、高い動力性能を誇りながら、快適性や安全性に加えて優れた環境性能も兼ね備えている。
エクステリアは、大型グリルやメッキモールをあしらったバンパーによる存在感のあるフロントマスクと、3メートルを超えるロングホイールベースがもたらす伸びやかなサイドビューにより、車格感のある「シーマ」らしいデザインとしている。
パワートレインには日産独自の1モーター2クラッチ方式のハイブリッドシステム「インテリジェント デュアル クラッチ コントロール」を採用し、16.6km/L(JC08モード)というクラストップレベルの低燃費と、優れた加速性能を両立している。
さらに、新しくチューニングを重ねたコンフォートサスペンションや、日産初の採用となる吸音タイヤ、後席をより重視したチューニングを施したアクティブノイズコントロールを搭載するなど、「シーマ」にふさわしい上質な乗り心地と高い静粛性を実現している。加えて、クラストップレベルのニールームを実現した後席には、フロントシートヘッドレスト一体型の7インチワイドディスプレイや、読書灯、バニティミラー、サンシェード等の快適装備をふんだんに採用し、最高級のホスピタリティを提供する。
また製造工程においては、「シーマ」専用に設けられた塗装、組み立て、検査の各工程で高度な技術を持つ匠が造り込みを行い、「シーマ」にふさわしい最高の品質を追求している。
新型「シーマ」は、「平成27年度燃費基準+20%」を達成し、国土交通省の「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」認定とあわせて、「環境対応車普及促進税制(エコカー減税)」による減税措置で自動車取得税及び自動車重量税が免税となる。なお、新型「シーマ」は全車がエコカー補助金の対象となる。
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