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グッチ(GUCCI)が「FOREVER NOW」広告キャンペーンにモナコ公女のシャルロット・カシラギを起用
グッチ(GUCCI)は新しい「FOREVER NOW」広告キャンペーンに、モナコ公女のシャルロット・カシラギを起用したことを発表した。2012年3月7日より始まっているこのキャンペーン。今後2年間にわたり世界的に影響力のあるファッションポートレイトのフォトグラファー4名がシリーズで、グッチの有名なアイコンをテーマにシャルロット・カシラギを撮影することになる。「FOREVER NOW」キャンペーンは2010年秋よりスタートし、1950年代にイタリア・フィレンツェのグッチ工房で職人たちを撮影したモノクロのアーカイブ写真を起用してきた。
第一弾のカメラマンはピーター・リンドバーグ。写真はグッチのシグニチャーであるグリーン・レッド・グリーンのウェブストライプをテーマに、厩舎で撮影された。1921年の創設以来、グッチは常に乗馬の世界と深い関わりをもち、インスピレーションを受けてきた。ホースビットやウェブストライプなど、創設者グッチオ・グッチが最初に自分のデザインに取り入れて以来、様々なシンボルがグッチのアイコンとなっており、今回はその歴史を思い起こすかのような写真になっている。
このポートレートは全世界の新聞やファッション/ライフスタイル誌に掲載され、シーズンのファッションキャンペーンとともにグッチの世界観を伝える。今回の新たなコラボレーションについて、クリエイティブ・ディレクターのフリーダ・ジャンニーニは、「ブランドの歴史とエッセンスにゆかりの深いシャルロットとともに、グッチの伝統を象徴するアイコンを称えることができて大変うれしく思います。彼女はグッチのスピリットをとてもエレガントに体現しています」とコメントしている。一方シャルロット・カシラギも「フリーダや彼女のチームとともに、グッチとのこのユニークなコラボレーションを作り上げていく中で、全員がこのプロジェクトをスペシャルでクリエイティブなものにしたいという同じ願いを抱いていました。グッチの歴史と伝統を称えるべく、世界屈指のフォトグラファーたちと仕事をする機会を得られたことは、とても刺激的な経験です」とコメント。共に会心の出来栄えとなったようだ。
All video and photography shot by Peter Lindbergh.
Director of photography: Jean Michel Vecchiet
Soundtrack composed by Charlotte Vecchiet and Paul De Coudenhove.
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