KDDI、クチコミ情報を共有できる位置情報サービス「au ジモトーク」を提供開始

　KDDIと株式会社コロプラは8日、12月9日より、コロプラが開発・運営する携帯電話の位置情報を利用した新サービス「ジモトーク」を、auケータイやauのAndroid搭載スマートフォンに向けた「au ジモトーク」として両社協業で提供開始すると発表した。登録料、月額利用料は無料。

　「au ジモトーク」は、KDDIとコロプラが共同で構築する位置情報サービスプラットフォーム「au one コロプラ」上で提供される位置情報サービスの一つで、顧客の位置情報に基づき、地元地域や出かけ先での出来事について投稿されたクチコミ情報を共有するサービス。クチコミ情報は、現在地周辺や地域指定など、地域を絞り込んで検索することができ、あわせて店舗検索やランキング情報なども調べることができる。

　KDDIとコロプラは、2010年11月10日に業務提携して位置情報サービスプラットフォーム「au one コロプラ」を構築し、顧客に「コロニーな生活」など、主に「位置ゲー」 (位置情報ゲーム) を提供してきた。KDDIとコロプラは、今後も連携を深め、ゲームに限らない位置情報に関連するビジネスを両社で検討していく予定。