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「おとなコンビニ研究所」のフラッグシップショップ「ファミリーマート代官山店」開店
ファミリーマート代官山店のイメージ(画像提供:ファミリーマート)[写真拡大]
ファミリーマートは25日、代官山 T-SITE 蔦屋書店1号館1階(所在地:東京都渋谷区猿楽町17-9)に、「おとなコンビニ研究所」のフラッグシップショップとして、「ファミリーマート代官山店」を、本日午前7時に開店したと発表した。
「ファミリーマート代官山店」は、床はムク材のフローリング、壁やカウンター、商品陳列棚、また7席のイートインスペースにも木目を採用し、店舗内装をブラウン系で統一。店内照明もLEDライトとペンダントライト(吊り下げ式の照明)を併用することでやわらかな光を演出し、つい長居をしたくなるような落ち着いた店舗空間を作り出した。
また、コンビニエンスストアの基本機能を満たす品揃えはもちろん、2つのコンセプトに基づき“おとな”の消費意欲を刺激する商品を品揃えした。同店の品揃え数はおよそ約2600種類。そのうち、約700種類は通常のファミリーマート店舗では取り扱いの無い、同店ならではのプレミアム感溢れる品揃えとした。
コンセプトの1つは、「既存の商品カテゴリーのブラッシュアップ」。ファミリーマート代官山店では、既存の商品カテゴリーを“おとな”向けブランドにスイッチ、またはプレミアム化を図っている。たとえば、高品質な手作りチルドデザートとして、スペシャリテ・フレーズ(420円)、スペシャリテ・宇治(400円)や、フローズンチルドタイプのデザートでは、ウーピーパイ ブルーベリークリームチーズ 250円(税込)、ウーピーパイ マンハッタンスウィートチョコレート(250円)、ウーピーパイ カスタード+クリーム(250円)などを揃えた。
コンセプトの2つ目は、「“おとな”の好奇心・消費意欲をくすぐる品揃え」。ファミリーマート代官山店では、様々なカテゴリーにおいてこだわりある商品や話題の商品も扱っている。たとえば、日配品では、国産原料にこだわった生ハム、こだわりの豆腐など、菓子では、産地にこだわった珍味、なつかしの菓子からヨーロッパの輸入菓子など、酒では、各国のワイン57種類、ウィスキー14種類から輸入ビールなどを取り揃えている。さらに、「MOTTAINAI」オリジナル商品(約40種類)やPeople Treeオリジナル商品(約20種類)も用意した。
ファミリーマートは、50歳から65歳までの顧客を「フォーカスターゲット=“おとな”」として位置づけ、新たなおとなのライフスタイル・文化を創造すべく、新しい大人のためのネットワーク「club willbe(クラブ・ウィルビー)」の協力のもと「おとなコンビ二研究所」を2010年9月に発足させ、おとな文化の研究、創造、提案を実施している。今回、そのノウハウを活用し、おとなの好奇心・消費意欲をくすぐる品揃えと、落ち着いた居心地のいい空間で、おとなたちに、新しいコンビニエンスストアのスタイルを提案するフラッグシップを開店した。
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