東証グロース市場250指数先物概況:クロージング・オークションで上げ幅拡大し高値引け

2024年11月5日 16:30

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記事提供元:フィスコ

*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:クロージング・オークションで上げ幅拡大し高値引け
11月5日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比9pt高の610pt。なお、高値は610pt、安値は601pt、日中取引高は2816枚。前日4日の米国市場のダウ平均は反落。大統領選挙を控えた不透明感に手仕舞い売りが先行したと見られ、寄り付き後、下落。ダウは終日軟調に推移した。ナスダックは長期金利の低下が支援したほか、エヌビディア(NVDA)の上昇が下支えとなり下げ止まった。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比6pt高の607ptからスタートした。日経平均株価が上げ幅を拡大する中、グロース市場は小確りとした値動きで推移。特に、25日移動平均線近辺での売り圧力は強く、プラス圏ながらも上値の重い展開に終始した。なお、先物の取引時間が15時45分まで延長されたことに伴い、大引けでクロージング・オークションが導入された。これにより、15時40分から大引けまでの5分間で上げ幅を2円拡大し、本日の高値610ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではカバー<5253>やインテグラル<5842>などが上昇した。《SK》

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