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東京メトロは売買交錯、上場2日目、「公共株」とあって一気呵成の急伸を想定する投資家は多くない様子
■新NISAを利用する買いや配当・優待を重視する買いは旺盛
上場2日目となった東京メトロ(東京地下鉄)<9023>(東証プライム)は10月24日、取引開始後に1780円(41円高)まで上げて高値を更新したが、午前10時には1713円(26円安)と売買交錯に転じている。知名度、身近なイメージ、株主優待の手厚さなどから、新NISA(少額投資非課税制度)を利用する投資の人気銘柄とされているが、いわゆる「公共株」とあって、一気呵成の急伸相場を想定する投資家は多くないとの見方が出ている。公開価格1200円を上回っており、引き続き期待は強いようだ。
上場当日に開示した「当社決算情報等のお知らせ」によると、配当は2025年3月期に1株当たり40円を予定。「全額期末配当による支払いを予定」している。また、株主優待については、年2回、3月31日、9月30日時点で2単元(200株)以上を所有している株主を対象に、所有株式数に応じて株主優待乗車証を発行するほか、年1回、3月31日時点で2単元(200株)以上を所有する株主には同社関連施設の各種優待券を発行する。
<関連施設の各種優待券>(同社ホームページより) ・ECサイト「メトロの缶詰」300円引きクーポン券1枚(3000円以上お買い上げの際、1年間何度でも利用可能) ・「地下鉄博物館」無料招待券5枚 ・「そば処めとろ庵」かき揚げトッピング無料券(350円以上ご利用の方に限る)3枚 ・ゴルフ練習場「メトログリーン東陽町」入場料無料券(平日限定)5枚 (HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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