個別銘柄戦略:ブックオフGHDや明星工業などに注目

2024年10月23日 09:22

印刷

記事提供元:フィスコ

*09:22JST 個別銘柄戦略:ブックオフGHDや明星工業などに注目
昨日22日の米株式市場でNYダウは6.71ドル安の42,924.89、ナスダック総合指数は33.12pt高の18,573.13、シカゴ日経225先物は大阪日中比40円安の38,390円。為替は1ドル=151.00-10円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が前年同期比2.7倍で通期予想に対する進捗率が31.7%となったブックオフGHD<9278>、上期業績見込みを上方修正した明星工業<1976>、25年3月期業績と配当予想を上方修正した大東建<1878>、伊藤忠<8001>と資本業務提携し伊藤忠の議決権所有割合が3.02%となる予定と発表したファーマF<2929>、AIを活用して既存顧客とのタッチポイントを最大化する新サービス「OPTiM Customer Success Portal」を発表したオプティム<3694>、新規APRIL抗体「シベプレンリマブ」フェーズ3試験の中間解析結果で主要評価項目を達成したと発表した大塚HD<4578>、東証スタンダードでは、AIプログラム開発などを行う三和製作所の全株式を取得し子会社化すると発表したパス<3840>、株式51%を取得し子会社化することで基本合意しているルミライズ社が米国で脱分化脂肪細胞の新たな製法に関する特許出願を実施したと発表したGFA<8783>などが物色されそうだ。一方、上期営業利益が7.2%増と第1四半期の12.1%増から伸び率が縮小したコメリ<8218>、11月6日予定していた第2四半期(中間期)決算発表を延期すると発表したカシオ計<6952>、東証スタンダードでは、25年3月期業績予想を下方修正したエンチョー<8208>などは軟調な展開が想定される。《CS》

関連記事