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吉野家HDの出直り目立つ、第2四半期決算は減益だが期初計画を上回るとの見方
■一方的な円安が是正されてきたため下期への期待強い
吉野家HD(吉野家ホールディングス)<9861>(東証プライム)は10月10日、大きく出直って始まり、取引開始後は5%高の3219.0円(148.0円高)まで上げ、9月30日以来の3200円台を回復している。9日の夕方に発表した第2四半期決算(2024年3~8月・累計、連結)は営業利益が前年同期比6.9%減など、各利益とも減益だったが、期初に開示した今期・25年2月期の連結業績予想は当初から各利益とも減益を見込んでおり、第2四半期までの展開は計画を上回る推移との見方が出ている。
3~8月の連結売上高は前年同期比8.4%増加して993億13百万円となり、営業利益は同6.9%減の37億13百万円だった。2月期の連結業績予想は期初の数字を据え置き、売上高は2030億円(前期比8.3%増)、営業利益は70億円(同12.2%減)。7月以降は一方的な円安が是正されているため、エネルギー価格や原材料価格の円安による高騰の影響は当初の想定より後退しつつあるとの読みが出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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