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東証グロース市場250指数先物概況:朝高後に売られ続落
記事提供元:フィスコ
*16:03JST 東証グロース市場250指数先物概況:朝高後に売られ続落
9月25日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比6pt安の645pt。なお、高値は656pt、安値は643pt、日中取引高は4715枚。前日24日の米国市場のダウ平均は4日続伸。年内の追加利下げ期待や中国の景気刺激策を受けた世界経済の見通し回復で、寄り付き後、上昇。その後、9月消費者信頼感指数が予想を下回ったため、景気への楽観的見方が後退し売りに転じた。ダウは過去最高値付近からの利食い売りも見られ、伸び悩んだ。ナスダックは人工知能(AI)需要を期待し、半導体エヌビディア(NVDA)などの押し目買い意欲が強く底堅く推移し、相場を押し上げ。終盤にかけダウもプラス圏を回復し連日で過去最高値を更新した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt高の654ptからスタートした。朝方は高かったものの、日本株全体の上値が重いことから、新興市場も買いが続かず、マイナス圏で推移。今晩米国で、8月の新築住宅販売件数発表を控えているため、一部で買い手控えの動きも観測された。明日、4件の新規上場を控える中、本日上場のROXX<241A>が売り気配で始まったことも、投資家心理への重しとなり、続落となる645ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではGENDA<9166>やインテグラル<5842>などが下落した。《TY》
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