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東証グロース市場250指数先物見通し:底堅い動きか
記事提供元:フィスコ
*07:41JST 東証グロース市場250指数先物見通し:底堅い動きか
本日の東証グロース市場250指数先物は、底堅い動きを見込む。前日24日の米国市場の米国株式市場は続伸。ダウ平均は83.57ドル高の42,208.22ドル、ナスダックは100.25pt高の18,074.52ptで取引を終了した。年内の追加利下げ期待や中国の景気刺激策を受けた世界経済の見通し回復で、寄り付き後、上昇。その後、9月消費者信頼感指数が予想を下回ったため、景気への楽観的見方が後退し売りに転じた。ダウは過去最高値付近からの利食い売りも見られ、伸び悩んだ。ナスダックは押し目買い意欲が強く底堅く推移し、相場を押し上げ。終盤にかけダウもプラス圏を回復し連日過去最高値を更新し、終了した。上昇した米株市場と同様、本日の東証グロース市場250指数先物は、底堅い動きを予想する。米国株高を好感した買いが見込まれるほか、25日移動平均線近辺でのサポートが期待できそうだ。本日新規上場のROXX<241A>は想定時価総額153.5億円と、やや大きめのサイズだが、全体の需給に対する影響は限定的と思われる。一方で、9月4日戻り高値の674ptが上値抵抗として意識されており、同水準での売り圧力には留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比6pt高の657ptで終えている。上値のメドは675pt、下値のメドは645ptとする。《TY》
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