米国株式市場はまちまち、追加大幅利下げ期待が下支え（20日）

*07:12JST 米国株式市場はまちまち、追加大幅利下げ期待が下支え（20日）
「シカゴ日経平均先物（ＣＭＥ）」（20日）
DEC24
Ｏ 37730（ドル建て）
Ｈ 38325
Ｌ 37580
Ｃ 38125 大証比+595（イブニング比+155）
Vol 8762

DEC24
Ｏ 37565（円建て）
Ｈ 38180
Ｌ 37425
Ｃ 37975 大証比+445（イブニング比+5）
Vol 19730

「米国預託証券概況（ＡＤＲ）」（20日）
ADR市場では、対東証比較（1ドル143.90円換算）で、みずほFG＜8411＞、日立製作所<650
1>、三井物産＜8031＞、東京海上HD＜8766＞、三井住友FG＜8316＞、オリックス＜8591＞、三菱
電機＜6503＞などが上昇し、全般買い優勢。

コード 銘柄名 終値 前日比 日本円換算価格 日本終値比
7203 (TM.N)　 トヨタ自動車 184.07 0.60 2649 15
8306 (MUFG.N)　 三菱UFJFG 10.46 0.13 1504 22
8035 (TOELY)　 東京エレク 84.84 1.49 24417 172
6758 (SONY.N)　 ソニー 93.09 -0.14 13396 31
9432 (NTTYY)　 NTT 26.17 -0.21 151 1.2
8058 (MTSUY)　 三菱商事 20.75 0.24 2986 33.5
6501 (HTHIY)　 日立製作所 52.06 -0.05 3746 74
9983 (FRCOY)　 ファーストリテ 33.58 0.92 48322 512
9984 (SFTBY)　 ソフトバンクG 30.07 0.25 8654 91
4063 (SHECY)　 信越化学工業 20.49 -0.01 5897 35
8001 (ITOCY)　 伊藤忠商事 107.60 -1.16 7742 91
8316 (SMFG.N)　 三井住友FG 12.87 0.16 9260 148
8031 (MITSY)　 三井物産 431.49 14.23 3105 54
6098 (RCRUY)　 リクルートHD 13.00 -0.08 9355 90
4568 (DSNKY)　 第一三共 34.59 -0.50 4978 34
9433 (KDDIY)　 KDDI 16.70 -0.20 4806 2
7974 (NTDOY)　 任天堂 13.37 -0.13 7696 26
8766 (TKOMY)　 東京海上HD 37.19 0.21 5352 93
7267 (HMC.N)　 本田技研工業 32.72 0.10 1569 12.5
2914 (JAPAY)　 日本たばこ産業 14.30 -0.10 4116 22
6902 (DNZOY)　 デンソー 14.87 0.14 2140 20.5
4519 (CHGCY)　 中外製薬 23.95 -0.09 6893 44
4661 (OLCLY)　 オリエンランド 27.30 -0.44 3928 18
8411 (MFG.N)　 みずほFG 4.17 0.12 3000 109.5
6367 (DKILY)　 ダイキン工業 12.51 -0.15 18002 42
4502 (TAK.N)　 武田薬品工業 14.80 -0.13 4259 -16
7741 (HOCPY)　 HOYA 138.77 2.15 19969 234
6503 (MIELY)　 三菱電機 32.12 0.36 2311 34.5
6981 (MRAAY)　 村田製作所 9.61 0.16 2766 17
7751 (CAJPY)　 キヤノン 33.12 -0.42 4766 37
6273 (SMCAY)　 SMC 21.27 0.06 61215 735
7182 (JPPTY)　 ゆうちょ銀行 8.15 0.10 1173 -149.5
6146 (DSCSY)　 ディスコ 25.40 -0.30 36551 261
3382 (SVNDY)　 セブン&アイ・HD 14.97 -0.22 2154 2.5
8053 (SSUMY)　 住友商事 22.89 0.04 3294 45
6702 (FJTSY)　 富士通 20.30 -0.39 2921 18.5
6201 (TYIDY)　 豊田自動織機 77.25 -0.23 11116 6
5108 (BRDCY)　 ブリヂストン 19.26 0.13 5543 19
6178 (JPPHY)　 日本郵政 10.00 0.00 1439 15
8002 (MARUY)　 丸紅 162.28 0.11 2335 33.5
6723 (RNECY)　 ルネサス 7.34 0.03 2112 -6.5
6954 (FANUY)　 ファナック 13.88 0.39 3995 30
8725 (MSADY)　 MS&ADインシHD 23.45 -0.19 3374 36
8801 (MTSFY)　 三井不動産 28.80 -0.60 1381 9.5
6301 (KMTUY)　 小松製作所 26.86 -0.02 3865 11
4901 (FUJIY)　 富士フイルム 13.10 -0.20 3770 8
6594 (NJDCY)　 日本電産 10.18 -0.07 5860 -17
6857 (ATEYY)　 アドバンテスト 44.30 -1.10 6375 80
4543 (TRUMY)　 テルモ 18.79 -0.37 2704 21.5
8591 (IX.N)　 オリックス 119.91 -0.83 3451 54
（時価総額上位50位、1ドル143.90円換算）

「ＡＤＲ上昇率上位5銘柄」（20日）
コード 銘柄名 終値 日本円換算価格 日本終値比 （％）
8411 (MFG.N)　 みずほFG 4.17 3000 109.5 3.79
7733 (OLYMY)　 オリンパス 18.71 2692 64.5 2.45
8830 (MITEY)　 住友不動産 17.00 4893 111 2.32
4755 (RKUNY)　 楽天 6.90 993 22.4 2.31
8267 (AONNY)　 イオン 28.45 4094 86 2.15

「ＡＤＲ下落率上位5銘柄」（20日）
コード 銘柄名 終値 日本円換算価格 日本終値比 （％）
8750 (DLICY)　 第一生命HD 22.40 3223 -418 -11.48
7182 (JPPTY)　 ゆうちょ銀行 8.15 1173 -149.5 -11.30
2801 (KIKOY)　 キッコーマン 22.00 1583 -35 -2.16
8601 (DSEEY)　 大和証券G本社 7.14 1027 -14.5 -1.39
4523 (ESAIY)　 Eisai Co 9.88 5687 -66 -1.15

「米国株式市場概況」（20日）
ＮＹＤＯＷ
終値：42063.36 前日比：38.17
始値：41959.43 高値：42138.41 安値：41865.95
年初来高値：42063.36 年初来安値：37266.67
前年最高値：37710.10 前年最安値：31819.14

Ｎａｓｄａｑ
終値：17948.32 前日比：-65.66
始値：17999.35 高値：18024.34 安値：17835.64
年初来高値：18647.45 年初来安値：14510.30
前年最高値：15099.18 前年最安値：10305.24

Ｓ＆Ｐ５００
終値：5702.55 前日比：-11.09
始値：5709.64 高値：5715.14 安値：5674.49
年初来高値：5713.64 年初来安値：4688.68
前年最高値：4783.35 前年最安値：3808.10

米30年国債 4.084％ 米10年国債 3.744％

米国株式市場はまちまち。ダウ平均は38.17ドル高の42,063.36ドル、ナスダックは65.6
6ポイン安の17.948.32で取引を終了した。

材料出尽くし感にまちまちで寄り付いた。その後、利益確定売りやオプション満期絡み
の売りに上値が抑制され、相場は下落した。ただ、ダウはソフトランディング期待に底
堅く、終盤にかけ連邦準備制度理事会（FRB）のウォラー理事が労働市場の状況次第で
さらなる0.5％の利下げの可能性に言及すると、プラス圏を回復し連日過去最高値を更
新。一方、長期金利が下げ止まりハイテクは終日軟調で、まちまちで終了した。セクタ
ー別では、公益事業が上昇した一方、運輸が下落。

半導体のインテル（INTC）は同業のクアルコム（QCOM）が買収打診したとの報道で、上
昇。持続可能なソリューションを生産するエネルギー会社のコンステレーション・エナ
ジー（CEG）は所有するスリーマイル島原子力発電所を再稼働させカーボンフリー電力
の総量売却でソフトウエアメーカー、マイクロソフト（MSFT）が人工知能（AI）電力源
として同社と20年間の契約合意に達し、大幅高。

スポーツ用品会社のナイキ（NKE）はドナホー最高経営責任者（CEO）兼社長の後任に元
幹部のエリオット・ヒル氏を充てる人事が好感され、上昇。携帯端末のアップル（AAP
L）はアイフォーン16の販売開始で利益確定売りに軟調。住宅建設会社のレナー（LEN）
は四半期決算の積極的なインセンティブにより利益率見通しが予想を下回り、下落し
た。

FRBのボウマン理事は連邦公開市場委員会（FOMC）で0.25％の利下げを支持した理由と
して、時期尚早な勝利宣言につながることを回避するため小幅な利下げ開始が望ましい
と判断したと説明。

（Horiko Capital Management LLC）《ST》