東証グロース市場250指数先物見通し:中銀ウィーク入りで相対的優位性も

2024年9月17日 07:45

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記事提供元:フィスコ

*07:45JST 東証グロース市場250指数先物見通し:中銀ウィーク入りで相対的優位性も
本日の東証グロース市場250指数先物は、日経平均株価に比べて相対的に物色される可能性もありそうだ。前日16日の米国市場のダウ平均は228.30ドル高の41,622.08ドル、ナスダックは91.85pt安の17,592.13ptで取引を終了した。9月NY連銀製造業景気指数が約1年ぶりに拡大域に回復し、ソフトランディング期待に支えられた買いにダウは上昇し過去最高値を更新。一方、ナスダックは携帯端末のアップルの下落が重しとなり、終日軟調に推移し、まちまちで終了した。まちまちで終了した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、日経平均株価に比べて相対的に物色される展開を見込む。今週は中銀ウィークとなり、日銀による追加利下げリスクや円高警戒感などから、模様眺めムードが高まるだろう。一方で、東証プライム市場の売買代金が伸び悩む中で、為替リスクの少ない新興市場が相対的ながら選好される可能性もあり、底堅さを見せる場面もありそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比1pt高の636ptで終えている。上値のメドは650pt、下値のメドは625ptとする。《TY》

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