住之江公園駅前に商業施設「アクロスプラザ」、9月20日グランドオープンへ

2024年9月13日 09:34

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完成したアクロスプラザ住之江(大和ハウスリアルティマネジメント発表資料より)

完成したアクロスプラザ住之江(大和ハウスリアルティマネジメント発表資料より)[写真拡大]

 大和ハウスグループの大和ハウスリアルティマネジメントは、大阪市住之江区の大阪メトロ住之江公園駅前で、複合商業施設の「アクロスプラザ住之江」(住之江区南加賀屋)を9月20日にグランドオープンする。スーパーなど暮らしに役立つ10店舗が集結、地域に密着した施設を目指す。

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 アクロスプラザ住之江は、大阪メトロ四つ橋線・南港ポートタウン線(ニュートラム)の住之江公園駅から、東へ歩いて4分の場所に整備された鉄骨3階建て延べ約1万200平方メートル。駐車場約150台分、駐輪場約220台分が用意された。建設工事は既に完了し、グランドオープンの準備に入っている。

 出店するのは、食品スーパーの「万代」やハンバーガーの「マクドナルド」、ドラッグストアの「スーパードラッグシグマ」。携帯ショップの「ソフトバンクワイモバイル」、クリーニングの「フタバ」、美容室の「ヘアーズゲート」、ペットショップの「ひごペットフレンドリー」。大阪市初出店になるアパレルの「イトウゴフク」、フォトスタジオの「スタジオアリス」、100円ショップの「ダイソー・スリーピー」の計10店。

 住之江区は大阪市南西端に位置し、人口は約12万人。西部に大阪南港、人工島の咲洲に、大型コンベンション施設のアジア太平洋トレードセンターや「インテックス大阪」、ニュータウンの「南港ポートタウン」、東部の南海沿線に商店街がある。一方で住之江公園駅周辺は古い大阪の風情を残す下町風景と、大型の共同住宅が共存している。

 商業施設はロードサイドや住宅街に点在する形が多く、バスターミナルを併設した複合施設の「オスカードリーム」や、ディスカウントショップの「ドン・キホーテ住之江公園店」が住之江公園駅の西側で営業している。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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